力の付く人,付かない人の差

6月24日(日)早朝です。良い天気です。暑くなりそうです。洗濯日和です。

 今日は午前中3時間授業,すぐ新居浜に移動して夕方から3時間授業です。ハードです。がんばります。CMでした(笑)。

 さて,今日は力のつく人とつかない人の違いについて。

 数学,算数にしても,国語にしても,素質というのはやはり重要な要素だと思います。例えば数学である単元を学習したときに,数学が解る生徒はそれを『ああ,なるほど』と概念として受け入れることができる。数学が得意でない生徒にそういう感覚はなく,懸命に理屈を追いかけますが,もともと何をしているのかがつかめていないため,どこまで行っても壁が越えられない。

 しかし,テストの成績,特に,もうすぐ始まる期末考査のような,範囲の決まっている定期考査の得点に話を絞ると,得点の高低は素質だけでは説明できなくなります。

 きちんと得点を取っている,いわゆる成績のいい生徒とそうでない生徒のちがいは,『やるべき時にやるべきことをやっている』かどうか,これに尽きるように思うのです。

 きちんと結果を出す生徒Aさん,例えば塾の授業中は,眠りそうになりながらも勉強にきちんと向き合っています。塾に来るのは勉強するためなのであり,塾にはその環境が揃っている。塾にいる間の時間をその目的に沿って使い,環境を十分活かしています。

 翻ってテストの得点が伸びない生徒Bさん,授業にはちゃんときますが,手遊びしてます。おしゃべり大好きですが,近藤塾ではそれはできないので,友達とサインを送り合います。プリントにイラスト描いています。ペンケースのアイドルを眺めています。
 まわりが集中して学習している。先生がいて緊張感を高めてくれる。解らなければ教えてくれる。自分に適した教材を用意してくれる。テストの得点を上げていくために塾に来て,それに最適な空間に身を置いているのに(CMでした),塾の時間を活かそうとしない。

 同じくらいの素質だとしても,成績に差がつくのは当然です。

 この2人,多分,塾以外でも同じようなことが起こっています。

 Aさん,寝る時は寝ます。部活のときは部活に真剣に取り組みます。遊ぶときは遊びます。宿題をやるときはそれに集中し,ゲームをするときは切り替えて楽しみます。メリハリがあり,その時々,自分が置かれた環境や状況に沿った行動をとっています。

 Bさん,塾では居眠りですが,家に帰るとスマホを見ながらだらだら起きています。反動で学校ではまた居眠り。宿題をやりながらもマンガに目が行きます。部活も先生がいるところでは一応まじめですが,そうでないととたんに手を抜き,遊び半分です。やるべき時にやるべきことをやらない。やらなくてもよいことに常に気を取られている。

 まあ,かなり極端な例かとと思いますが,素質的に同じような2人でも,テストの得点に差が出るのは当然でしょう。中学生,一日でやらなければならないことって,起きる,食べる,学校へ行く,授業を受ける,部活する,塾に行く,ふろに入る,宿題する,寝る,みなやっていることは大して変わらないのですが。意識の持ち方の少しの違いで結果は全く違うのですね。(自戒,自戒)

 成績が伸び悩むBさん,ほんの少し考え方を変え,行動の仕方を変えるだけで,テストの得点,劇的に変わる可能性がありますが,これがなかなか変わるものではありません。

 『●▼◇× ホンジャラジャーン』で生徒の意識をころりと変えられるおまじないがあれば,近藤塾,世界を席巻できるのですがねー。これがなかなか(笑)。

 ただ,Bさん,変わる可能性がないわけではありません。何か目標,例えば行きたい高校ができたけれど,今の成績では無理…。なんとかしたい。

 たまたまHPを見たお母さんにいわれて近藤塾で無料体験。いやいやながら塾に行き始める。ところが,説明を受けると意外と問題が解ける。塾に行き始めて初めての期末テスト,今までより良い結果が出る。気持ちが乗っていく。これならあの高校,手が届くかも……。

 CMでしたが(今日はCM多いですね 笑),これ,結構あります。要はきっかけは何でもいいのです。,まず,自分はやれば解るという自覚を持つこと,これがきっかけになること多いです。

 成績が伸び悩んでいる人,きっかけが欲しい人,近藤塾はいつでもあなたをいつでもお待ちしております。CM…もうええか(笑)。

 長文,駄文にお付き合いいただきありがとうございました。もしも,もしもお気に召しましたら,ぜひまたお立ち寄りください。トップページもぜひお目通しください。

 よろしくお願いいたします。

 

 

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