中2 等式変形ができなかった人の夏期講習
7月6日(金),雨です。近くの河野川,高山川,水位が普段よりかなり高くなっているようです。
松山市でも,土砂災害警戒情報が出るなど,大雨の影響大です。大きな災害にならなければと思います。
さて,今週は大雨で,火曜日,木曜日に続いて本日金曜日も休塾になったので,まだ問題を見た学校は少数ですが,中2の期末考査,等式変形の問題,必ず何問か出題されていたかと思います。
等式変形は数式を扱っていく上での基本中の基本,極めて大切です。ところが,期末考査,結構出題範囲が広いせいでしょうか,等式変形の問題数,意外に少ないことが多いのです。
できていたでしょうか。理解しているという実感はあるでしょうか。
解らない場合,自信がない場合,この夏休みにぜひ対策を。
まず1年生の1元1次方程式にもどり,等式の性質を確認します。実はこの単元で,等式変形の基本はすでに学習済みなのです。
この等式の性質をきちんと理解している場合は,話は比較的簡単です。1年生の時からやっていることと同じことを,文字式に対して行えばよいことがわかれば,短時間で状態は改善できます。
ただし,方程式が解ける人でも,その解き方の基礎となる等式の性質を理解せず,なんとなくで解いている場合はそうはいきません。方程式を解くときに使っている性質がどういうものなのかを説明し,計算過程をきちんとかきながら方程式を解くことでそれを確認してもらいます。
その上で,近藤塾の等式変形のプリントで,変形のパターンを一つ一つ確認しながら演習していくことになります。
ただ,この状態の生徒さんは,数学や算数を理論的に捉えることが苦手な場合も多く,力がつくのに時間がかかる場合が多いです。しかし放置すれば,中2の後半で学習する関数や,3年生の1学期の学習で確実に困ることになります。
ぜひ早めの対処,近藤塾の夏期講習を!! CMでした。
高校も,授業を中止したところ,出てきているようですね。さっき,塾生のご家庭から連絡がありました。下校時のみなさんの安全を祈ります。
今日もお付き合いただきありがとうございました。またぜひ来てみてください。トップページも見ていただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。