中1 文字式のかたまりをきちんと扱えない

 7月29日(日)午後8時。台風通過,速かったですね。

 皆様ご無事だったでしょうか。

 今日はいろいろあって,ニュースなどほとんど見ていなかったので,ネットで少し調べた程度ですが,愛媛県では大きな災害は起こっていないようですね。もしそれならなによりです。

 それでも結構まとまった雨の量でした。このまま何事もなく日常が戻り,復興が進むことを祈ります。

 さて,今日は中1。文字式の計算,北条南中,北条北中はじめほとんどの学校がすでに学習していると思います。

 文字式の計算,これから数学と付き合う限り常に必要な知識でありスキル,今きちんと身に付けておく必要があります。

 特に,かっこをはずす計算。これ,できない生徒さん,意外に多いです。

 全く解っていない生徒さんもいます。これは,分配法則から説明して,一緒に手を動かして計算を感覚的につかんでもらい,その後演習を重ねていきます。

 最も多いのは,いわれたら何をすればよいか思い出すけれど,最初からは自力で計算できない生徒さん。近藤塾でいうところの『おどりば』までは何とか来ているけれど,そこで止まっている生徒さんです。

 単にかっこをはずすだけならできるけれど,それが文字式の一部として組み込まれたらどうしてよいかわからない人も多いです。

 これ,要は演習量が不足しているのですね。塾生でも,かなりの量の演習をこなしてもらっても,なかなかここから次の段階に上がれない生徒,多いです。

 これ,早く何とかした方がよいです。二学期で学ぶ方程式でも頻繁に出てきますし,数式を扱う上での基本中の基本です。

 特効薬はありません。時間をかけて,毎回少しずつ演習を重ねること。解らなくなっていたら,その都度最初に学習したときと同様に,丁寧に説明することをいとわないこと。生徒諸君それぞれの状態を把握し,必要に応じて演習量を調整すること。

(  )が確実にあつかえない人,危機感を持って学習すること,強く強くお勧めします。全く解らない人,近藤塾なら何とかなるよ。CMでした。(笑)

 

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