夏期講習 どこまで反復するか

 8月6日(月) 午前6時15分。快晴。

 暑い暑いと書きたくないですが,今朝の暑さは,可愛げがありませんね。体中にまとわりついて,日本の盛夏を主張しています。

 そういえば今日は広島の原爆の日ですね。1945年のこの日も快晴で,暑かったそうです。この暑さ,平和と繁栄を享受しながら生きる我々に,原爆を忘れるなと教えてくれているのかもしれませんね。時間が来たら,黙とうをしたいと思います。

 さて,夏期講習も前半はこの一週間を残すのみとなりました。

 塾生の講習受講生諸君,普段は週に一回か二回この顔を見れば済むものが,週に三回,下手をすると午前中と午後と一日二回見なければならないわけですから,彼らも大概うんざりするだろうと思うのです。

 けれど,こちらだってうんざりしてくることはあるのですね。

 塾生の顔を見るのにうんざりするわけではないです。

 夏期講習,学年にもよりますが,また,生徒それぞれの状態にもよりますが,1学期の内容の復習が主になることが多いです。授業は前に向いて進まない。そして,一斉授業と違って,個別にプリントに取り組んでもらいながら授業を進める近藤塾のやり方だと,同じ説明を人数分くり返す必要があるわけです。

 生徒諸君の弱点というのは,ある程度共通点があります。例えば中2なら等式変形が苦手,式を用いた説明が苦手,連立方程式の文章問題なら,割合,速さの問題などが苦手,etc.etc.。

 同じ説明をくり返せばよいなら簡単ではないかと今思った方,ぜひやってみられるとよろしい。

 これ,結構疲れがたまるのです。先週の後半がピークでした(笑)。来る日も来る日も同じことの繰り返し,講習の先は長い,この先一生これが続くのではないかとすら思えてきます。

 ただ,これ,生徒諸君に力を付けてもらうという意味では,とても重要なのですね。ひたすら苦手な部分をピックアップして反復しておく。中1は中2に,中2は中3に,中3は受験,そして高校生の数学に,確実につながる演習になります。

 ここまでくると,あと一週間で一区切り,先が見えてきます。日々の指導をしっかりこなし,お盆の休みでリフレッシュして,講習後半は夏休み明けの実力テスト対策のプリントで最後の仕上げができればと思います。

 近藤塾のテスト対策プリント,様々な学校(新居浜なら角野中,中萩中,泉川中,船木中,新居浜西中,東中,川東中など。北条なら北条南中,北条北中,鴨川中,県立松山西など)のテストの過去問を元に作成したものです。

 毎年同じような傾向の問題が出題されていることもあり,これを何セットかテスト直前にこなしておくことは,テスト対策として効果抜群です。

 中学生のオープン参加生向けに設定してある2回の受講コースは,講習後半に,このテスト対策プリントに取り組んで,テストでの得点アップをめざしてしていただくことを想定したものです。

 今からでも間に合いますので,ご興味のある方はぜひお問い合わせください。CMでした(笑)。

 またぜひ足をお運びください。よろしくお願い申し上げます。

 

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