中3 方程式と式の変形の区別は明確に

 9月12日(水) 雨です。

 暑さはそれほどでもありませんが、湿気が高く、すぐに汗が出てきます。

 中学生は運動会まであと数日ですが、天候不順で、練習もままならないようです。本番、予定通りできることを祈るばかりです。

 さて、本日は中3。といっても、中1から中3,みんなに共通ですが。

 文字式と方程式の違いについてです。方程式は等式です。左辺と右辺があり、等号で結びついていますね。

 一方、式の因数分解は方程式ではなく、式の変形です。

 中3の皆さん、この区別、きちんと付いているでしょうか。

 これ、実はとても大切です。方程式、等式なら分母が払えます。しかし、式の因数分解(もちろん展開もです)は式の形を変えるだけなので、分母を払ったり、両辺を同じ数で割って…ということ、できないです。

 中3生でこの区別がきちんと付いていて、方程式の場合は “=0” が必要、因数分解にはつける必要がないと、意識して式をかいている人、極めて少ないです。

 実用上、『どっちでもええやん、答えが合ってれば…』というのもわかりますが、高校生の数学をきちんと理解したいのであれば、中学校のうちからこれ、意識して使い分けるべきだと思います。

 近藤塾では、中1の時から、式の計算、方程式、きちんと区別をつけるべく必要な説明をし、 平素の演習から適切な指導をさせていただいております。今日もCMでした。

 今日は珍しく短めです。実は今日のブログ、訳あって娘のパソコンを使って入力しております。文系です。自分のパソコンだと当たり前に出てくる数学用語、なかなか出てきてくれません。打つのに時間がかかるのなんの。(笑、泣)

 明日もこのパソコンで打つことになります。三行くらいでブログが終わっていたら、余りの使い勝手の悪さに負けてしもうたとご理解ください。

 そうならぬよう、忍耐を持ってがんばります。ぜひ明日も足をお運びください。よろしくお願いいたします。

 

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