小5 3学期に入ると,小数の計算力絶対必要です。

 12月17日(月) 午前9時過ぎ。

 晴れたり曇ったりです。夜の間に雨が降ったのですね。路面が濡れています。この時期にしては,そして曇りがちの割には寒くはありません。

 ここで,『夜の間に』のところに,『夜半』という言葉を使うつもりでしたが,不安になって調べてみたら,『夜半』とは午前零時の前後30分~1時間位の間のことを指すのですね。夜中全体を指すのだと思っていました。調べてよかった(笑)。

 この場合,雨が降った時間帯は不明なので,『夜半』を使うことは不適切ということになります。

 国語を指導するようになってから,言葉を不用意に使わず,意味が曖昧なものについてはできるだけ調べて,意味を確認してから使うようにしていますが,『調べてびっくり』ということ,とても多いです。

 特に難解な言葉という意識を持っていないことばが要注意です。

 日本語,本当に難しいなと実感します。日々勉強ですね。

 さて,今日は小5。小数の計算力は大丈夫でしょうか。

 小5の3学期には,割合,円の周の長さを学習します。どちらも小数のかけ算,わり算が欠かせない単元になります。

 小数の計算がおぼつかない状態で3学期を迎えてしまうと,理屈以前に,計算の部分で学習に追いつけなくなってしまうため,算数の学習,手も足も出なくなります。

 最も困るのは宿題でしょう。計算ができないのですから,自分の力で宿題をこなすことは不可能ということになります。

 『小数の計算ができない』にも二通りあります。

 ① 整数のかけ算,わり算は何とかできるけれど,小数の計算になると,小数点の位置の決め方が解らないという場合。

 これは,比較的短期間で対処可能です。

 まずはかけ算から。まず小数点の位置がどう決まるかを説明し,演習を繰り返します。

 ある程度できるようになったら,今度はわり算へ。

 一度できるようになっても,すぐ不安定になりますが,これをくりかえしていくことで,少しずつ安定感が出てきます。

 今からでも遅くありません。3学期になる前に少しでもこの演習をしておくことは,とても大切であり,生徒さんの学習の助けになります。

② 整数の計算そのものができない場合。

 これは付け焼刃ではどうしようもありません。整数の計算から始めて,様子を見て小数の計算に移行します。手順は①と同じですが,こちらの場合,数の計算に対する感覚がとても弱いことが多く,安定するのに大変時間がかかります。少しでも早く対処することをお勧めします。

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