小5 円の周の長さ…引っかかり方を見極めた上で対処する必要があります

 2月19日(火)午後3時過ぎ。雨です。

 朝、北条を出るときは、気温、この時期にしては高めだなと思っていましたが、いつの間にかかなり冷えてきましたね。まとまった雨になっています。この時期は一雨ごとに暖かくなるといいます。椿さんも終わったことですし、この雨、春を呼んでくれればよいのですが。

 さて、各学年とも、順調に授業が進み、教科書も残りわずかになってきましたね。

 今日は小5、円の周の長さについて書いてみたいと思います。

 まずは公式をきちんと覚えること。ただし、いうまでもないことですが、単に言葉面を覚えても意味がありません。

 『直径○cmの円の周の長さを求めましょう。』から始めて、半径から周を求める問題へ。そしてそれを図の形で出題して公式が使えるかどうかを確認します。

 次はその逆。円周から直径、そして半径を求める練習をし、基本が一通り終わることになります。

 円の周の問題が苦手な人、いろいろなところで引っかかります。特に多いのは次の2種類の引っかかり方。対処法を書いてみます。

① 円の周の長さや半径、直径といった、算数で使われる用語の意味、概念がつかめない。

 結構多いです。

 とにかく問題に書いてある長さを闇雲に円周率とかけ算します。演習を円周率で割ったら割りっぱなし、何も考えずにそれを解答欄に書きます。

 半径が3cmの円の直径は?直径が20cmの円の半径は?といった問いかけに反応しません。

 図形を使って、いろいろなことを考える力がついていないことが、よく解ります。上記の基礎的なパターンをまぜこぜにして、一つ一つ意味を図に描いて確認しながら演習していくことが必要です。

 近藤塾のプリントには、それを想定した演習問題が豊富に用意してあります。

 三角形や四角形の面積も理解できていないことが多く、今から少しずつ、日常的に、継続して演習をしていくことが大切になります。

② 式は作れるのに、計算ができない。

 計算力が一定のレベルに達していないと、こうなります。

 かけ算や割り算の答えがまったく間違っている場合、まずは整数の計算で力を確認し、場合によっては4年生に戻ってまずはかけ算や割り算の演習をしてもらいます。

 数はあっているけれど、小数点の位置がずれる場合は、まだ症状が軽く、専用のプリントで小数点の位置の決め方を確認することで、比較的短時間に状態がよくなることもあります。

 生徒さんの状態を見極め、どこから始めてどういう手順で演習していってもらうかは、指導経験を元に決めていくことが大切です。

 近藤塾、指導経験極めて豊富です。今は手も足も出ない生徒さんでも、一年後には状態が良くなっていること、極めて多いです。ただし、時間をかけて少しずつ・・・が基本、早めの対処が望まれます。

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