中1 期末考査 テストのときに気を付けるべきこと
おはようございます。6月23日(土)朝7時です。
北条は曇っていますが,今のところ雨は落ちていません。
梅雨の中盤戦だと思っていたら,沖縄の方はもう梅雨明けが近いとのこと,こんなとき,日本って狭いようで本当に広いのだなと改めて思います。
さて,連日期末考査について書いていますが,今日もいきます。
中1生諸君,しつこいようですがはじめての期末考査です。範囲が決まっていて,その中から問題が出題されます。中1だと,正の数,負の数~文字式の計算の前まで…が一般的です。
ただし,今回は北条北中は正の数,負の数のみ,県立松山西は文字式の計算まで入るということで,かなりばらつきが出ているようですね。
問題数は今までに経験したことがないくらい多いことを覚悟してください。
- 計算問題
- 四則の基本的なもの,累乗計算から四則混合計算まで
- 小問題
- ことばの穴うめ,基本的な知識を問うもの
- 数に関する問題
- 数直線の問題,数の分類の問題,数の大小など
- 応用問題
- 魔方陣,フォアフォーズ,文章問題など
その他,学校で学習した内容を問う問題,各種取り揃えてみなさんをお待ちしているわけです。(笑)
人によって問題を解く速さはずいぶん違いますが,かなり力がある人でも時間が足らなくなる場合多々あります。
考える時間はあまりないと思っておきましょう。問題をよく読みながら,一つ一つ的確に処理できるかどうかを問われます。
解らない問題,勉強したのだけれど,思い出せないことば…当然あります。
考え込まないことが大切です。それをしてしまうと,時間は確実に足らなくなるのです。最後まで簡単な問題,あなたに解ける問題は必ずあります。1問にこだわって,解ける問題3問を時間がないことで落としてしまうのはばかばかしいと思いませんか。
まずひと通り,できる問題を最初から最後まで拾ってしまう,これを,テストであなたの実力をきちんと得点に結びつけるための鉄則として,頭に入れてテストに臨んでいただきたい。
保護者の方が読むと,何を当たり前のことを…と思われるかもしれませんが,実はこれができない生徒,意外と多いんです。本来80点以上取ってもおかしくない人が60点台に沈むときの一つの典型です。
それから,ことばの穴うめ,何をかけばよいのかわからない,意味は解るのだけれどことばが思い出せない…よくあります。
穴うめで聞かれることば,大切な数学用語です。従って,テストの問題のどこかに,答えになることばが使われている可能性が極めて高いです。その問題のすぐ下の問題文に,答えになる数学用語が書いてあったりします。意識して探してみるとよいです。
以上,今日は保護者にとっては意外性は低いけれど,ぜひ中1の生徒さん本人に読んでおいていただきたいお話でした。
お付き合いいただきありがとうございました。もしも,もしも気に入っていただけましたら,またぜひお立ちより下さい。