中学生 夏休み明けのテスト 得点が伸びなかった

 9月21日(金) 午後二時過ぎ。

 曇っています。少し蒸し暑いですね。午前中でも,塾の掃除をしたら汗が噴き出てきました。まだまだ夏が居座っています。

 といっても,来週後半くらいになると,最高気温も24,5度に下がる予報のようで,夏の最後の悪あがき。せいぜいがんばんなさいと余裕でやり過ごしましょうかね。暑いなら暑いで,仕事の後のビールがおいしくいただけるというものです(笑)。

 さて,中学生,数学,国語のテストが返ってきていますね。塾生が何人も,テストを持って来てくれました。

 当然ですが,得点がそれぞれにとって満足いくゾーンに達した人もいます。また,そうでない人もいます。

 さて,テストできちんと得点できた生徒さんとそうでない生徒さん,何が違うのでしょうか。

 数学の力,それぞれ違います。定期テストで90点を当たり前に取る力を持つ生徒Aさんもいれば,60点が精いっぱいの生徒Bさんもいます。

 例えば同じ75点を取ったとしても,Aさんがそうならこれは失敗,Bさんがここまで行けば,万歳三唱ということになります。

 それぞれの力から考えると,おのずとこの点をクリアすれば,テストは成功…という目標点が決まってくるものです。それをクリアできるか,できないか。

 これ実は,むずかしい問題,応用問題が解けるかどうかで決まるのではありません。基礎的な問題,数学でいうと,計算問題やそれに類する,誰でも正解できる問題がきちんと得点できるかどうかで決まるのです。

 満足いく得点を取っている人,解ける問題は確実に得点に結び付けています。得点が伸びなかった生徒さんの解答用紙を見ると,これは解けるでしょう…という問題にたくさん×が入っていること,とても多いです。

 テストで得点が伸びなかった生徒さん,ぜひ思い出してください。特に,数学にはそれなりに自信があった人で,今回のテストでこけた人,多いと思います。

 夏休み明けのテスト,学校の授業がないので,準備は100%自分でしなければなりません。その際,どこに力を入れて準備したでしょうか。自信があるからと,計算問題や基礎的な問題の演習をしなかったのではありませんか。その結果としてミスを連発し,その得点が生まれたと考えると,今回の得点に納得いく人,いるのではないでしょうか。

 これ,国語でも同様です。読解問題はかなりの確率で得点しているのに,漢字など,語句に関する問題で得点をたくさん落としている人,多いです。

 近藤塾の授業では,休み明けのテストの前には,過去にいろいろな中学校で出題された夏休み明けの問題を元に作成した,テスト対策プリントに何セットか取り組んでもらいますが,その際,学年トップクラスの力がある生徒さんでも,計算問題や基礎的な問題,飛ばさずに必ずやってもらうようにしています。それは,上記のようなことを防ぐことになるからです。

 テスト対策は作戦が重要,近藤塾,経験豊富です。CMでした。

 また明日もぜひお目通しください。よろしくお願いいたします。

 

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