小4 がい数…解らない人,いろいろな可能性があります。
11月3日(土) 午前11時前。
よく晴れています。気温も上がってきましたね。
今日は文化の日ですが,近藤塾は授業があります。
北条は今年の一番亥の子ですね。新居浜では確か,亥の子を祝う風習,なかったと思うのですが,どうなんでしょうか?
亥の子石と呼ばれる,カーリングのストーンくらいの大きさ(だったと思うのですが 笑)の石にロープ(ワイヤーだったか?)が放射線状に何本もついていて,それを子供たちがてんでに持ち,円形になって,ロープを引いて石を地面にたたきつけながら,亥の子歌を歌います。
五穀豊穣を祈るものだと思っていましたが,地方によっては商売繁盛を祈ることもあり,行事の形態もいろいろあるようですね。
私の属している組では今は子供の数が少なく,子どもさんの家族や地域の大人が一緒になって何とか亥の子を維持しています。
しかし,何年か経つと,亥の子もできなくなるかも知れませんね。時代の流れというものなのでしょうが,この世の無常を感じます。私も授業が無ければお手伝いに行くのですが。
さて,今日は小4。そろそろがい数に差し掛かってきていますね。
がい数,解る生徒さんはすぐに自分のものにしていきますが,中には一定数,なかなかがい数が作れない生徒さん,います。
四捨五入のし方がピンと来ていないときは,余り理屈を言わず,いっしょに問題を解いてあげると,納得して短時間で状態が改善すること,多いです。
また,四捨五入をする位がずれることがあります。例えば3475を百の位までのがい数に直すと,約3500ですが,これを3000としてしまう。これは,百の位そのものを四捨五入してしまうために起こるので,その一つ下の位を四捨五入するということを説明し,何問かを一緒になってやってあげると解決します。
ところが,何度やっても,四捨五入する位がずれる生徒さんがいます。これ,要注意です。例えば3475の7は何の位?と問いかけると,満足に答えられない。整数の位に関する感覚がまだできていないのです。
位についてきちんと説明し,たくさんがい数の演習をして,今のうちに整数の数の位についての理解を深めておく必要があります。
というのも,もうすぐ小数と整数のかけ算やわり算の学習が始まります。ここ,いうまでもなく,数の位取りが重要になるのですね。
整数の位取りがよく解っていない生徒さんに,小数第一位,第二位が理解できるはずがないわけです。
心当たりがおありでしたら,ぜひ早めの対処をされること,強くお勧めします。
近藤塾,丁寧な指導をしております。経験豊富です。時間はかかる場合もありますが,必ず状態は上向きます。無料体験,ぜひご検討下さい。
また,生徒さんの状態によっては,短期補強講座も有効です。CMでした。
是非また足をお運びください。過去ログやトップページもよろしくお願いいたします。