保護者の皆さんへ 『なんでわからないの?』と聞かないで!

特に、低学年の子供さんがあるご家庭では、算数をご両親が教えている…というケース、多いようですね。

仕事をしながら、ご家庭では子供さんの学習面をサポートする。これはエネルギーが要ります。えらいと思います。自分の2人の娘の学習面には、ほぼノータッチだった私としては、頭が下がります。本当です。(笑)

3年生ぐらいまでは、ご両親が算数をみていたのだけれど、だんだん算数が難しくなってくるし、子供が言うことを素直に聞かなくなってきたので、塾を探していました…というケース、とても多いです。

さて、算数の授業で口を糊している私としましては、算数をみてあげるときに、絶対に口にして欲しくない言葉があります。

それが『なんでわからないの?』です。

子どもさんは、反抗して『わからない』といっているのではありません。ほんとうにわからないからそういっているのです。そして、『わからない』を『わかる』に変えるのは、教える側の技術です。

子どもさんは子供なので、なんで『わからない』のか、本人にはわかりません。なんでわからないのかを見抜き、必要な対処をしてあげることが指導するということです。

子どもさんの今の力や、こどもさんがわからないなりに書いていること、子どもさんの学習中の態度など、それを見抜くための材料は実はたくさんあります。教えてあげるときに、それらをよく見てあげて、想像力を働かせ、対処法を考えてあげて欲しいと思います。

そして、そこから情報が得られず、具体的な対処法が組み立てられないようなら、指導を専門とする人間に任せることを検討するべき時期が来ているということではないでしょうか。

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