中3 夏期講習 一次関数どうする?

7月10日(火)午後2時過ぎ。晴れです。蒸し暑いです。

 北条から新居浜に向かう196号線の,菊間の手前の海岸線,幅15メートルくらいでしょうか,がけ崩れしていました。車から見た印象なので,実際はもっと幅広いかもしれません。

 人や車が巻き込まれたというニュースは聞いていないので,事故にはつながらなかったのでしょうが,怖いですね。改めて,豪雨のすさまじさを身近に感じました。

 昨夜は北条教室で数日ぶりに授業をしました。先週は豪雨の影響で学校も何日か休みになっていたので油断していましたが,北条南中の授業,かなり進んでいました。中1は文字式の計算の終わりまで,中2は一次関数の頭のところ,中3は二次方程式の解法。角野中,中萩中,船木中,泉川中も進んでいるのでしょうか。

 さて,今日は中3の夏期講習について。

 一次関数,解っているでしょうか。

 関数,中1では比例(実は一次関数の特殊形です),反比例を,そして中2で一次関数を本格的に学習します。これは中3の2学期で学習する二次関数の基礎となり,ひいては,これから数学で学習するすべての関数の基礎となる学習です。

 この分野,得手不得手がはっきりしています。

一次関数が比較的得意な人

具体的にいえば,
 * グラフをかく。   * グラフから式が関数の式を作る。
 * 変化の割合を求める。変化の割合に関する問題を解く。 
 * 2直線の交点を求める。 * 座標軸と直線の交点を求める。

 これらがある程度できる人。

 まず基礎基本を,塾のプリントで解いて確認し,忘れていたりあやふやな部分に絞って復習します。
 そこからは,入試,実力テストレベルの問題を解くための演習に移ります。
 ㋐ 動点の問題       ㋑ 図形の面積の二等分の問題
 ㋒ 図形の移動の問題    ㋓ 等積移動と関数の問題
 
 等々,入試頻出パターンの問題を,近藤塾のプリントで演習し,2学期以降の学習に備えるとともに,夏休み明けテストでの得点アップを目指します。応用問題はいくらでもあり,考える楽しさ満載の分野ですね。

一次関数が苦手な人

 上記ができない人。少し時間がかかりますが,中2生が初めて一次関数を学習するときに使うプリントを使って,基礎の基礎から復習する必要があります。
 一次関数の式の形,変化の割合の意味,変化の割合と直線の傾きの関係,グラフのかき方,直線の式の作り方,直線と座標軸との交点の求め方…。
 すべてがあやふやであることが多く,ひとつひとつ丁寧に説明をしながら学習を進めていくことで,基礎を理解してもらいます。

 人によっては目からうろこ,何をすればよいのかが明確になり,目に見えて力がつくこともあります。

 人によっては,関数の概念そのものが理解できない場合もあります。その場合,この分野の学習は最小限に止めて,他の分野に時間を回すことが有効である場合もあります。

 この分野,夏休み明けの実力テストでは必ずといってよいほど出題される最重要分野,ぜひ夏休みのうちに補強しておくことをお勧めします。

 暑い中長文にお付き合いいただきありがとうございました。ぜひまた足をお運びください。

 夏期講習,無料体験のお申し込み,お待ちしております。お問い合わせのみの方も歓迎致します。

 よろしくお願いいたします。

 

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