小4 式と計算の順じょ 計算は考えながらやる意識を

 9月5日(水) 午後2時半。 暑いです。

 関西方面,ひどいことになっていますね。被災された皆様,心よりお見舞い申し上げます。

 北の方はまだ影響があるようです。これ以上の被害が出ないことを祈るしかありません。

 昨日は小,中学校が休みになったため,中学校は今日が夏休み明けのテストです。今日一日で済ませたところもありますが,今日,明日になったところもあるようですね。皆さんの健闘を祈ります。

 さて,小4は,式と計算の順じょの学習が始まりますね。初めて,たし算,ひき算,かけ算,わり算の混合計算が登場します。

 ここ,とても大切な単元です。まあ,大切でない単元というのもないのですが(笑)。

 小5,小6,または中学生でも同じですが,算数や数学がよく解らない生徒さん,計算の順じょを考えるという意識を持っていない人,多いです。式を見た瞬間に,前から計算してしまいます。

 例えば計算の中にわり算を含む場合,計算の順じょをまちがうとわり切れなかったり,計算がやたら難しくなったりします。

 計算には順じょがあるという意識があれば,『これはおかしい。順じょをまちがえたのかな?』と考え,全体をながめ直し,自分で修正できますが,そういう意識がない生徒さん,それっきりながめているだけになるか,わり切れない割り算を何十けた続けるかです。

 計算は頭を使ってするものです。例えば小6で出てくる小数と分数の混合計算でも,分数に統一するのか,小数でやるのか。先に約分するのか,最後に約分するのか。いろいろな方法から最適な方法を選択していくことで,計算は楽になったり難しくなったりします。

 先を見通す力が必要であり,また,そういう意識を持つことが重要です。そういう意識を持つことを,最初に学習するのがこの単元と思ってよいでしょう。

 ここが苦手な生徒さん,単に計算力がないで片付けない方がよいかもしれません。学校の宿題やテスト,さりげなくチェックしておかれるとよいですね。まちがいが多い場合は要注意,早めに手を打つことをお勧めします。近藤塾なら…CM(控えめ)でした。

 気にいっていただけましたら,ぜひまた足をお運びください。二学期に向けて,無料体験のお問い合わせ,お申し込み,お待ちしております。

 

コメント


認証コード8598

コメントは管理者の承認後に表示されます。