小5 倍数、約数 計算テクニック教えたほうがよい?
9月8日(土) 午前7時過ぎ。
今は雨は止んでいます。涼しいです。秋の気配です。
このブログ、普段はパソコンを使って書いていますが、今日は初めての挑戦、スマートフォンを使っています。
上手くいくでしょうか。聞かれても困りますよね【笑】。
さて、小5。倍数の学習が始まっていると思います。
特に公倍数になると、数に対する感覚がしっかりしているかどうかがはっきりでてきます。
生徒さんによっては、大きな数を扱うことに慣れていないため、計算力が追いつかず、時間ばかりかかって、なかなか最小公倍数に行き着きません。
そこで、指導する方によっては、機械的に最小公倍数や最大公約数を求める計算法を指導することがあります。
ここをご覧の方の中にも、ああ、あれだな…と思った方、おられるのではないでしょうか?特に中学受験の経験者にはお馴染みです。
ところが、これ、近藤塾では指導しません。
算数に強いと謳っている塾が?なぜ?と思われるかも知れませんね。
公倍数、公約数で苦労する生徒さん、数に対する感覚、弱いです。数と、計算と格闘してきていないのです。
公約数や公倍数を求める計算、数と格闘するのにもってこいです。よいチャンスなのです。
受験生なら別ですが、そうでなければ、あせる必要はない。なら、ここは腰をすえて、時間をかけて、倍数、約数に対する感覚、養うほうが得策です。
例えば、通分するときは、2数の最小公倍数を見つけなければならない。分母が極端に大きな数なら別ですが、そうでなければ、いちいち互除法を持ち出さず、通分できるようにしておきたい。
そのためには、この単元で、頭の中で数を扱うトレーニングをしっかりしておくこと。経験上とても大切です。
ただし、指導する側、される側、忍耐力、必要です。子どもさんの勉強を見てあげるときは、お覚悟を【笑】。
スマホブログ、なんとか書けました。上手く表示されるとよいのですが。
またぜひ足をお運びください。よろしくお願いいたします。